DSC_2288_LR

写真家への道:カメラ位置で写真は変わる

本誌、フォトカルチャーマガジン SHUTTER編集長をつとめる写真家・山田敦士が、写真への想いやメッセージを伝える連載企画。
一眼レフを買ったばかりの人や、インスタでスマホ写真を楽しんでいる人、そして本格的にプロを目指す人など、ジャンルを超えた様々な人たちに、写真の楽しさを伝えます。
写真=村上慶太朗

<h5>目線でかまえるだけじゃない、カメラ位置の大切さ</h5>

あまり本格的な写真撮影をしたことがない人に、一眼レフカメラを渡して「写真を撮ってみてください」とお願いすると、多くの人は自分の目線の位置で、カメラをかまえると思う。

ある程度、撮影経験が長い人でも、”カメラ位置”の重要性を知らないという人は意外にもたくさんいる。

たとえば、人物撮影をするとき、被写体に対してファインダーをのぞきながら、向き合うとする。
男性が女性を撮るときには、ほとんど女性の目線より高い位置からカメラをかまえるので、自然と上からのぞき込むようになり、歪んだ写真になりやすい。

ファッション・スナップなどで、全身の写真を撮るときにも、立ったまま、自分の目線の位置でカメラをかまえると、じつは不自然な形に歪んでしまう、ということが多い。

ファッション写真などで全身を撮影する際には、じつは腰ぐらいの位置にかまえ、やや下からあおるように撮影するのが基本。その方が、よりzきれいなスタイリングで撮影できるからだ。

<h5>やや低めの位置から撮影して、臨場感を演出</h5>

イベントやライブの写真など、現場を記録したり、その場の雰囲気を写し撮りたいとき。

・低い位置から撮影する… その場にいるかのような臨場感を感じることができる。
・目線より高い位置から撮影する… 客観的な視点で見ているような雰囲気になる。

カメラ位置ひとつでも、写真は変わってくる。

もし、自分の撮る写真が同じような撮り方になってしまい、マンネリだなと感じたときには、少し腰をかがめて低い位置から撮影したり、階段など、やや高い位置に上ってから撮影してみるといいかもしれない。

きっといつもとは違う視点で撮ることができ、何かしら新しい発見があるはずだから。

【関連情報】
山田敦士 オフィシャルWEBサイト <a href=”http://www.atsushiyamada.com/” target=”_blank”>http://www.atsushiyamada.com/</a>

広告撮影など、お仕事のご依頼はこちら
<a href=”mailto:yamadax645@yahoo.co.jp”>yamadax645@yahoo.co.jp</a>
※WEBではフリーアドレスを公開しています。折り返し正式なメールアドレスよりご連絡させて頂きます。

NEW

  1. utsurundesu_SHUTTER_article
    フィルムならではの質感と、プリントしてみないと撮れているかどうかすらわからない!という不…
  2. denki_goldenhits_830x460
    日本を代表するテクノユニットである電気グルーヴ。彼らのMVはとてもクオリティーが高く、優秀なミュージ…
  3. akb_mv_830x460
    国民的アイドルグループとして、メディアの世界で活躍を続けるAKB48。彼女たちのミュージック・ビデオ…
PAGE TOP