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【浅川梨奈 ロングインタビュー】「快感インストール」キスマイのドラマ出演、理想の女性とは?

【浅川梨奈 ロングインタビュー】「快感インストール」キスマイのドラマ出演、理想の女性とは?


Kis-My-Ft2・北山宏光の原案を二階堂高嗣主演で実写ドラマ化した「快感インストール」に浅川梨奈が出演。女優として表現の幅を広げていく彼女に、本作でヒロインを演じた際に感じた心境をうかがいました。自身の恋愛観や理想の大人像、そしてこれからの目標まで。約6000字にわたるロングインタビューをお送りします。

「快感インストール」とは?


Kis-My-Ft2・北山宏光の原案を基に、Kis-My-Ft2・二階堂高嗣が主演を務め、北山自身も二階堂の親友役として出演する青春コメディ。さらに、二階堂が恋に落ちる大学のマドンナ役として浅川梨奈、二階堂の母親役としていとうあさこが出演。脚本・演出は「全裸監督」や「電撃少女」などでも話題の山田能龍が手掛け、福田雄一が作詞を担当したKis-My-Ft2の楽曲「モテたいぜトゥナイト」が、テーマ曲としてドラマをより盛り上げる!

あらすじ

恋愛未経験の一浪大学生・タカ(二階堂高嗣)とリア充大学生・カズマ(北山宏光)は幼馴染で大の仲良し。大学に入学したタカは、初めて参加したサークルの飲み会でとあるハプニングが起こり、特殊能力<快感インストール>を手に入れることに。タカはカズマと一緒に能力の発動条件を探るため奮闘する。そんな中、タカは大学イチのマドンナで女優活動もしているノゾミ(浅川梨奈)と知り合い、急接近していく。カズマの手も借りながら、何とかしてノゾミとの恋愛を成就させたいタカの一途な恋路の行く末は…。

浅川梨奈 インタビュー


Q:今回出演された「快感インストール」はちょっと刺激的というか、現実離れした内容です。まず脚本を読んで、どのように感じられましたか?
浅川:まずは「面白い!」と思いました。女性目線で、母性本能をくすぐられるシーンも多いですね。

Q:浅川さんが演じたヒロインのノゾミさんは、マドンナ的な「憧れの存在」という役ですよね。
浅川:私の演じさせていただいたノゾミちゃんは、おっしゃる通りミスコンにも出てるような大学のマドンナで、タカに思いを寄せられる女の子です。大学にいるときの彼女は、純粋でピュアで曲がったことがあんまり好きじゃない真っ直ぐな人。芸能の世界に身を置いているときは、大人からの期待や、仕事を頑張らないといけないというプレッシャーに駆られている、という繊細な部分もあります。ノゾミちゃんのそういった両面を大事にしつつ、丁寧に演じれるように気をつけました。今回の作品は、20分の全4話構成でストーリー展開のテンポが速いのが特徴です。

Q:年齢は、浅川さんと大体同じくらいの設定ですよね?
浅川:はい。ノゾミは大学生なので、同じくらいですね。

Q:現場の雰囲気は、どんな感じでした?
浅川:撮影現場は、すごくあったかくて。クランクインのシーンから「なんかすごいいい雰囲気だな」って思いました。キスマイのお二人も、ドラマの中で親友・幼なじみっていう役柄なんですけど、本当に仲がいいんだなっていう空気感を出されていて。会話を目の当たりにしていると、「当て書きなのかな?」って思ってしまうくらいでした。それに、みなさん結構アドリブを利かせることが多くて、それがめちゃくちゃ面白いんですよ(笑)。「お芝居しなきゃ」って必死に笑うのを堪えることもありました。本当に、バラエティ番組をたくさん経験されている方は、さすがだなと。私もアドリブをやりたくなって「こういうのできるかな、あれできるかな」と考えながら演じていました。

Q:たしかに、突然アドリブが入ると笑ってしまいそうですね。
浅川:じつは顔芸も多くて。ノゾミとタカが出会う大事なシーンだったんですけど、そのときのタカ(二階堂高嗣さん) の反応がめちゃめちゃ面白くて。笑いをこらえなきゃこらえなきゃ!と思っても、テストから段取りまでずっと笑ってて、本番は必死にこらえていました。あのときはほんとに危なかったです(笑)。


Q:今回、脚本・監督を山田能龍さんが手がけられています。「全裸監督」「電撃少女」をはじめとした作品が話題になっている方で、脚本もすごく面白そうですよね。
浅川:はい、ほんとに面白いです。コメディの部分にある純粋さとピュアさと、ちょっとダークな部分と、子供の部分と大人の部分が入り乱れているような感じなので、すごくリアリティはあるなって思いました。

Q:先日、浅川さんが出演されたドラマ「素顔」も拝見しました。喜怒哀楽といった、表現の引き出しがすごいですね。

Vimeo配信ドラマ「素顔」第1話出演の女優・浅川梨奈と制作陣の対談インタビュー


浅川:いえいえ、とんでもないです……。WEBドラマは短い尺の中で「いかにストーリー性を伝えるか」が大事なんじゃないかなと思っています。

Q:今回の「快感インストール」では、喜怒哀楽を表現するシーンはありましたか?
浅川:もちろんありました。「怒」はないんですけど、「表」と「裏」はあって。大学生のノゾミちゃんは、みんなと一緒にいてすごく楽しい素の表情を見せている反面、仕事をしているときは「がんばらなきゃいけない」っていう葛藤を抱えているんです。そんな中、周囲の言葉によって「こうしなきゃいけない、ああしなきゃいけない」と悩んでしまって、本当の気持ちじゃない方向に話が進むこともあって。置かれた状況と板挟みになり、複雑な感情が出てくるところはすごく意識しましたし、全く想定してなかったのに、テストで演じてみたら涙が出てきたシーンもありました。自分が経験してきたことと通じる部分や「この気持ち、分かるな」と共感できるところもあったので。

Q:ご自身の学生時代を振り返って、なにか共通点はありましたか?
浅川:いや、まったく。私もう、ほんとに青春時代を謳歌できなかったので。自分の学生時代を振り返るというよりも、純粋な気持ちを思い出しました。デートシーンとか、みんなでご飯に行くシーンとか、そういうところの一つ一つですね。好きな子の隣に、初めて座るときのドキドキや、初めて喋るときのドキドキ。目が合ったときのドキドキ。デートしたとき、手を繋いだときなど、いろいろな初めてって、何するにもキュンキュンドキドキするじゃないですか。そんな、大人たちが忘れているであろう感情を、ここで「あ、こんなこともあったのかな」っていう風に思い出させてくれた作品だなって。私が演じたノゾミちゃんは、ほんとに大学生にしてはピュアすぎるくらいピュアなので。

Q:ノゾミと同じように大学生活を送っていたら…こんなことをしたい!という憧れはありますか?
浅川:ドラマでしか見ないですけど、授業を受けながら机で寝てるとか。で終わって「え、終わったの」みたいな。そんな日常に憧れますね。


Q:ご自身の「恋愛感」についても、教えていただけますか?
浅川:好きな男性には、めちゃめちゃ尽くすタイプだと思います。「きっとこれをやったら喜んでくれるだろうな」っていうことを先回りしてやってあげたいタイプだと思います。

Q:男性に求める要素というか、好きなタイプはありますか?
浅川:以前は、「ツンデレな人」って言ってたんです。もちろんツンデレは素敵なんですけど、最近思うのは「価値観が合う人」かなって。すごい大雑把なんですけど。食べ物の好みも合うとか、あと生活リズムが合うとか。お互い強要しすぎず、いい関係値でいられる人って素敵だなって。あと私甘いものが好きなので、一緒に甘いものを食べてくれる人はポイント高いですね!

Q:「甘いものが嫌いでも、我慢して食べる」みたいな?
浅川:甘いものが嫌いな人はいやです(笑)。一緒に甘いもの巡りとかしたいので。「ここのケーキ美味しいらしいよ」みたいな情報を仕入れてくれるとうれしいです。

Q:今回演じたノゾミさんですが、恋愛観はもちろんのこと、「自分に似ているな」と感じる部分はありますか?
浅川:そうですね…。ノゾミちゃんとは…、あまり似てないかな。彼女は、「もっと自分ために生きてあげればいいのに」って思うぐらい、いつもだれかのために動いている子なんです。「まわりに期待されてるから」とか「応えなきゃいけない」とか、そういう気持ちがすごく強い子で。もちろんそれが結果的に自分のためになるんですけど、私の場合は…。それと、真逆だな〜と思うのは、ノゾミちゃんって芯がブレっブレのように見えて強いタイプ。私は、芯が強いように見えて、ブレっブレです。ぜんぜん強くないです(笑)。

Q:「自分のために生きる」っていうことが、ひいては人のためになることもありますよね。
浅川:そうですね…。ノゾミちゃんは、優しすぎちゃうのかもしれません。ひとりの女の子としては「素敵だな、魅力的だな」って感じますけど。


Q:「マドンナ=みんなの憧れ」という役を演じられましたが、ご自身の中での「マドンナ像」みたいなものはありますか?
浅川:そうですね、「田中みな実さん」しか頭に浮かばないです。田中みな実さんって、めちゃくちゃ努力の方じゃないですか。努力してあの美しさを手に入れて、あそこまで美しくなっても、なお努力を怠らないですし。美意識が強くて、つねに美しさを探求し続けるって、なかなかできることではないので。きっと「女性も男性も憧れる」っていう存在が、マドンナなんだろうなって感じます。

Q:浅川さん自身は、男性にモテるタイプですか?
浅川:まったくモテないです!私は、自分が好きだと思ったら「好き」って言うし、男性にも好きだと思ったら、言ってくれないとわからないよっていう感じですね。男らしくズバッと、「好きだ」って告白してほしいです。

Q:「モテる男性」ってどんな感じなんでしょう?
浅川:なんですかね…。あくまで主観になっちゃいますけど、まわりの空気を乱さなくて、その場にいて、特に一番盛り上げるわけじゃないけど、「一番中立をとってくれるタイプ」ですかね。そういう人を見ると、ずるいな、いいとこ持ってくなって思います(笑)。あとは「飲みに行かない人」っていうのも、女性からすると安心感があって、結構ポイント高いんじゃないかな。それと、男女問わず、互いの悩みを相談できるし、相談してくれる人はいいなって憧れます。

Q:本作は2020年12月公開です。2020年はコロナ禍をはじめ、いろんなことが起きた1年でした。自分の中で気づいたこと、変化したことはありますか?
浅川:緊急事態宣言で、世の中が一切止まってしまった期間がありましたよね。そのときに、自分がいかに芸能のお仕事を好きなのか、いままでどれだけ仕事に救われていたのか…ということがわかりました。お芝居、映画、ドラマの現場など、当たり前のように一個一個やらせていただいていたお仕事が、こんなにありがたいことだったんだと、あらためて気づけたんです。もちろん、多くの人にとって大変な時期ではありましたが、そういう意味ではいい期間だったなって。今日も、取材日ということでじつは朝から緊張していて。最近はずっと、初心に帰ったような気持ちでお仕事をさせていただいているのが新鮮です。


Q:2021年に向けて「こんなことにチャレンジしたい」という目標はありますか?
浅川:2021年は、今年お仕事ができなかった分も働きたいですね。ほんとに、休みいらないですって感じです。2022年には芸能生活10周年を迎えることもあり、それに向けて走っていきたいです。

Q:今後、さらに大人っぽい役を演じる機会も増えていきそうですね。浅川さんが考える「理想の大人像」ってどういう姿でしょう?
浅川:「仕草がきれいなこと」ですかね。一個一個の所作が美しいと「あ、大人だな」って思います。ドラマや映画を見ていても、動きが美しい人ってすごくきれいだし、大人に見えます。

Q:女性だけでなく、男性に対しても感じますか?
浅川:はい。所作が美しい男性は「色っぽいな」って思います。

Q:そういうものって、どこから生まれてくるものなんでしょう。
浅川:そうですね…。たぶんきっと、私生活なんだろうなって。結局、丁寧に私生活を過ごしていたら、美しくなっていくんじゃないかと。「内面から磨いていかないとダメ」っていうのは、中身の美しさがそういった所作に表れるからなんだろうなって感じます。

写真・インタビュー = 山田敦士

配信概要

タイトル:「快感インストール」
出演:二階堂高嗣、北山宏光、浅川梨奈、いとうあさこ
脚本・演出:山田能龍
テーマ曲:「モテたいぜ トゥナイト」
配信開始日:12月4日(金) ※毎週金曜配信
配信話数:全4話(各20分)
公式サイト
https://pc.video.dmkt-sp.jp/ft/j0003000

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