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どこが変わった?iPhone SE(第二世代)の特徴について

どこが変わった?iPhone SE(第二世代)の特徴について

Apple ホームページより

初代iPhone SEはそのコンパクトさと低価格から全世界でヒットし、惜しまれつつも終売となりました。その後は後継機の噂が続いていましたが、2020年、ついに二代目が登場しました。この機種はどんな特徴があるのか、わかりやすく解説します。

iPhone8との共通点が多いiPhone SE

二代目のiPhone SEを一言でまとめると、「iPhone 8の中身をアップグレードしたもの」となります。初代iPhone SEもiPhone 5sとほぼ同じ外観であったように、見た目に関してはまったくと言っていいほど同じです。

しかも本体サイズもまったく同じですから、ケースや保護フィルムも原則として流用が可能です。(メーカーによっては確認が必要)
このため、「すぐに欲しいけど、いいケースが出るまでは裸で使わないと…」といった心配もなく、すでに販売されているiPhone 8用の製品をほぼそのまま使えることができます。

もちろん、iPhone 8から乗り換える際はアクセサリーの再利用ができます。
二代目のiPhone SEもリーズナブルな価格が魅力ですが、アクセサリーを再利用することでさらに安く使い始められるでしょう。

まったく同じ見た目だと新鮮味こそ感じられませんが、「使いやすい」という声も多く、根強いファンがいることも事実です。アクセサリー流用の利点についても覚えておくと便利です。とくに節約派の方にとっては、検討材料のひとつになるでしょう。

・人気のある機種の実質的な後継機
・価格がリーズナブル
・アクセサリーの再利用が原則OK

また、当然ながら変わった部分もしっかりとありますので、おもな変更点について見ていきましょう。

iPhone SEの価格について

iPhone SEと言えば低価格が魅力的な製品ですが、二代目でも変わりません。むしろ、その価格は「歴代iPhoneの最安値(販売直後の価格を比較した場合)」となっています。

iPhone SE(二代目)

64GB=44,800円
128GB=49,800円
256GB=60,800円

iPhone SE(初代)

16GB=52,800円
64GB=64,800円
32GB=44,800円(2017年3月に16GBと置き換わる)
128GB=55,800円(2017年3月に64GBと置き換わる)

iPhone 8

64GB=78,800円
256GB=95,800円

たとえばほぼ同じ見た目のiPhone 8と比較すると、3万円以上も安く購入することができます。さらには、後述の通り中身は現行機並みに刷新されているため、お得感は大変強くなるでしょう。

なお、キャリアで契約した場合は端末代の割引も発生するため、条件次第ではより安くなる可能性があります。本体のみ購入しつつ格安SIMで運用する場合でも、お得感は十分あると言えます。

搭載チップ(プロセッサー)について


iPhone SEに搭載されているチップはA13Bionicとなっており、iPhone 8がA11だったことを考えると、二世代分アップグレードしています。

搭載されているチップの比較

iPhone SE(二代目)=A13Bionic
iPhone SE(初代)=A9
iPhone 8=A11Bionic
iPhone 11(ProおよびProMax含む)=A13Bionic

特筆すべきは「現行機であるiPhone 11シリーズと同じチップを搭載していること」です。
これは単純な処理能力なら、「現行(2020年時点)のハイエンドモデルと同じ」ということになります。

格安モデルでありながらもハイエンドモデルと同じ処理ができるため、「安いスマホが欲しいけど、そうなると最新のゲームがプレイできない…」なんて不安も一切ありません。

また、処理能力が優れたチップが搭載されている=長期間にわたってOSのアップデートができると考えられますので、最新の機能が追加されたり、セキュリティ対策がされたりといったメリットもあります。より長く使える一因となるでしょう。

カメラについて

iPhone SEに搭載されているカメラは、iPhone 8とほぼ同じものとなっています。広角レンズや画素数などは同じで光学ズームや超広角レンズも使えませんが、「ポートレートモード」が追加されている点に注目です。

ポートレートモードとは


ポートレートモードとは、まるで一眼レフで撮影したかのようなボケをソフトウェアの処理にて再現する機能です。被写体以外をぼかす写真は高額なレンズやカメラ本体が必要になるものの、iPhone SEなら簡単に再現できます。

ポートレートモードについてはすでにさまざまなサイトで比較検証がされていますが、中には一眼レフと撮ったものと大差ない1枚もあるため、その高い処理能力に驚く人が続出しました。

そうした高品質な写真を格安モデルで撮影できるのは、大きな魅力です。画素数やズーム機能がないためぱっと見の進化は感じられませんが、実際に使えばより写真撮影が楽しく感じるでしょう。

変わっていない点について

iPhone SEはiPhone 8に比べて進化した点が目立つものの、以下のように変化のない部分もあります。

・サイズ
・重量
・バッテリー
・防水性
・解像度

特に気になるのはバッテリーで、こちらはiPhone 7の頃から持続時間が変化していません。
A13Bionicチップはバッテリー節約に役立つチップだと宣伝されていたものの、iPhone SEではその恩恵もないようです。
そのほかにサイズや重量も変わっていませんが、スマホの大型化が進む昨今では4.7インチの機種は貴重となっているため、ここが変わらなかったのはむしろ一番の利点だと言えるでしょう。初代iPhone SEよりも大きいですが、解像度は向上しています。

総じて、iPhone 8から乗り換えた場合はすぐに恩恵を感じられる部分が少ないかもしれませんが、今後のOSアップグレードを考えると「安価に、新機種を購入できる」というのは大変嬉しいです。
また、iPhone 7以前を持つ人向けにも最適な機種だと言えるでしょう。また、「Plusなどの大きな機種を持ってみて合わないと感じた人」からしても、このコンパクトさは魅力的です。

コスパは間違いなく歴代最高

新鮮味こそないものの、低価格と高性能を両立しており、大型のスマホが苦手な方にも嬉しいサイズを実現している…。これが二代目iPhone SEの魅力です。
「安くて長く使えるコンパクトなスマホが欲しい!」という方は、確実に満足できる機種でしょう。

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