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タイでバイクやクルマの運転免許証を取る方法

タイでバイクやクルマの運転免許証を取る方法

タイでバイクやクルマを自由に運転することができたら、何をしたいですか?
行動範囲も広がり、いつもとは違う旅を楽しめるかもしれません。
日々の写真撮影もきっと楽しくなりますよね。
今回はタイの首都・バンコクでバイクの免許を取得した経験者のレポートをもとに「タイでバイクやクルマの運転免許を取る方法」についてまとめました。
バイクの免許取得についての解説が中心ですが、基本的にはクルマも同様の流れなので、どちらも参考になります。

タイで運転免許証を取るべき理由

バンコクはタイの首都。その渋滞のすごさは世界レベルと言われており、語学留学や仕事で長期滞在する人は渋滞問題に必ず悩まされます。
特に朝と夕方の通勤時間帯では、すいていたら15分で行ける場所も余裕で1時間を超えてしまうのです。
日々溜まる通勤ストレスと時間のロスを解消するためにはどうすればいいか?
それは、現地でバイクまたはクルマの免許証を取ることです。

タイで運転免許証を取得する際の注意点

タイで運転免許証を取得するには、タイの長期滞在査証(ノンイミグラントビザなど)を取得し、3カ月以上タイに滞在していることが必要です。
また、日本ではクルマの免許証を取得すれば原付バイクに乗ることができますが、タイではクルマとバイクの免許証は別々となります。

・長期滞在査証(ノンイミグラントビザなど)を取得している
・3カ月以上タイに滞在している
・クルマとバイクの免許証は別に取得する必要がある

運転免許証を取得するには?

それでは実際に、バンコクで運転免許証を取得するまでの方法について、順をおって解説していきましょう。(注:記載されている金額は2020年時のレートです)

バイクとクルマの運転免許の取得方法は?費用は違う?

基本的に、バイクとクルマは同じような流れで取得できます。
試験場(陸運局)で料金が発生するのは、全ての手続きや検査を終え、試験に合格した後に免許証を発行してもらう時だけです。
なんと、クルマの免許証で205バーツ(約710円)、バイクの免許証で105バーツ(約360円)だけ!
あとは、必要書類でかかる代金がかかります。

そのほかにかかる費用は、試験の時のクルマやバイクのレンタル代や(レンタルできる場合)です。
クルマとバイクの差額は実質100バーツ(約350円)程度で、あとはレンタル費用の差ぐらいです。

自動車教習所はあるのか?

タイにも自動車教習所はありますが、日本のシステムと違い、教習所に通っても試験場で実技、学科の両方の試験を受けなければなりません。
私は日本で運転経験のあるスクーターに乗ることが目的だったため、教習所には通わずに直接試験を受けに行きました。タイ人も教習所に通う人は少ないようです。

試験場での流れ

適正検査

適性試験は下記4種類の内容です。

1.色彩検査(点灯する信号機の色を答える)
2.反射神経検査(ランプが点灯したらブレーキを踏む)
3.遠近検査(少し離れた箱の中の2本の棒が平行になるよう揃える)
4.視野検査(両サイドで点灯するランプの色を答える)

ビデオ講習

ビデオ講習は英語、日本語の選択もできますが、タイ語以外は日にちが指定されています。
内容は日本と同様、交通ルールについての話や、悲惨な交通事故の映像などを見ます。講習は5時間程ですが、タイの免許証への切り替えなど免許の内容によっては、講習時間が短縮されたり免除されたりします。

学科試験

学科試験はタイ語、英語、日本語のいずれかを選択できます。
コンピューターでの試験で4択問題です。試験はほとんどの都市で1日2回まで受けられ、50問中45点以上で合格です。
ここで重要なのは、どの言語で試験を受けるかです。日本語での試験は翻訳等に問題があり、理解に苦しむことが多いようです。

私は事前にこういった情報を聞いていたので、英語で試験を受けました。
試験に出るといわれている90問の問題集のようなものがあり、ひたすらそれを暗記した結果、46点で一発合格しました。

実技試験

実技試験で使用する車やバイクは基本持ち込みです。
バンコクの試験場では1回50バーツ(約170円)でバイクのレンタルをすることができましたが、レンタルができない試験場もあるようなので事前の確認が必要です。

実技試験は下記のような内容です。

車(ポールの間をミラーが当たらずに通過、縦列駐車、路肩に駐車)
バイク(一本橋を渡り、コースを1周)

私はバイクの実技試験で走行するコースを間違えたり、前を走っているバイクとの車間距離が短いという理由で2回試験に落ちましたが、試験自体は難しい内容ではありません。

必要な書類や費用は

運転免許証取得には下記の書類が必要となります。

・パスポートとそのコピー
・在留届出済証明(600バーツ・約2,100円)、居住証明(500バーツ・約1,700円)、ワークパミットのいずれか
・健康診断書(街中のクリニックで120バーツ・約415円前後)
日本の運転免許証を基にタイの免許証に切り替えをする場合、下記書類も必要です。
日本の運転免許証と運転免許証抜粋証明(600バーツ・約2,100円)または日本の国際運転免許証

タイで免許証を取得するメリット

取得費用が安い

タイの運転免許証の取得費用は日本に比べるとかなり安いです。
車の免許証で205バーツ(約710円)、バイクの免許証で105バーツ(約360円)です。

そして私のように試験を何回受けても、追加費用がかかることはありませんので安心して受けられます。

ASEAN諸国で運転ができる

タイの運転免許証はASEAN協定加盟国で運転ができます。
近隣国を旅行した時など、車やバイクをレンタルして楽しむこともできます。
下記がタイを除くASEAN諸国です。

シンガポール、インドネシア、カンボジア、ブルネイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ラオス、ミャンマー

タイの免許証は日本の免許証に書き換えできる

タイの免許証を日本の免許証に書き換えるには、5年有効のタイの免許証とその和訳文、タイの免許証を取得してから3カ月以上滞在していたことが証明できる書類(旅券等)が必要です。
手続きの詳細は日本の居住地の免許センターでの確認が必要です。

国際免許の取得も可能

タイで国際免許を取得する場合、5年有効のタイの免許証を所持していて、免許証の有効期限が1年以上残っていることが条件となります。

タイでは新規で免許証を取得した場合、2年間は仮免許で、更新の際に5年有効の本免許となります。
日本の免許証からタイの免許証に書き換えをした場合は、免許証が発給されてから1年以上経過していることが必要です。

まとめ

タイで運転免許証を取得するのは日本に比べてハードルが低く、また費用の面でもかなり安いです。
充実したタイ生活を送るためにも、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

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