動画配信サービス「U-NEXT」のコンテンツ配信の数が20万本を突破。最新作を中心に見放題作品が増え、さらに利用しやすくなったと発表されました。
「見放題作品数No.1」をセールスポイントにするU-NEXTだけに、今後の展開が楽しみです。
配信数が増え、見放題の割合がさらに増加
直近に公開された情報によると、配信本数が20万本、うち見放題作品数は18万本。
動画配信本数は前年同期比131%、見放題作品数は、同146%に達しています。
コンテンツ増に加えてレンタル本数を減らすことで、ユーザーの満足度を追求したのがポイントです。
コンテンツ数
・動画:20万本
(うち、見放題18万本、レンタル2万本)
・電子書籍:57万冊
(マンガ30万冊、書籍23万冊、ライトノベル4万冊。いずれも購入作品)
・雑誌:80誌
(すべて読み放題)
U-NEXTの特徴
「アナと雪の女王2」「Fukushima 50」など、公開・放送されたばかりの最新作が観られることが大きな特徴。映画・アニメに加え、韓流コンテンツにも力を入れている印象があります。
また、映像作品だけでなく、電子書籍や雑誌も充実しているのが強みといえるでしょう。
公式サイトで人気のある作品ランキングも、あわせてチェックしてみました。
参考までにご覧ください。
U-NEXT 総合人気ランキング(2020年5月)
1 キム秘書はいったい、なぜ?
2 鬼滅の刃
3 アナと雪の女王2
4 娼年
5 かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~
6 太陽の末裔
7 八男って、それはないでしょう!
8 五等分の花嫁スペシャルイベント
9 君の膵臓をたべたい
10 サム、マイウェイ
新作を中心に、話題作がずらりと並んでいます。やはり韓流とアニメが強いようですね。
コンテンツ増加で今後、何が変わる?
主要6ジャンル(洋画、邦画、海外ドラマ、韓流・アジアドラマ、国内ドラマ、アニメ)において「見放題作品数No.1」を達成しているU-NEXT。(※GEM Partners調べ/2020年4月時点)
月額定額制で鑑賞できるコンテンツは多いのですが、それとは別に購入が必要なレンタル作品もあり、ユーザーから不満の声も挙がっていたようです。
今回、全体のコンテンツ増とともに定額料金の中で見放題作品を増やしたことが大きなポイントです。
つまり、「追加費用なしで観られる作品がますます増えた」というわけです。
今後もすべてのジャンルで「見放題作品数↑、レンタル作品数↓」を目指していくことが発表されました。
動画配信サービスは競争が激しいジャンルですが、最新作・旧作含めてますますいろんなコンテンツが充実していくと思うと、期待大です。