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【三脚の選び方:作例編】使いやすい一台を探すには?

【三脚の選び方:作例編】使いやすい一台を探すには?

三脚の選び方や、どういうシチュエーションで使うの?というお悩みの方へ。今回は、作例写真に参考にしながら、三脚の必要性を解説してみたいと思います。

ブレを防ぐ

写真を撮影する上で、一番多い悩みのひとつといえるのが「撮影時にブレてしまう」という点です。三脚を使うことで、このブレを防ぐことができます。

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【良い作例○】かなり暗い場所でも三脚があればブレずに撮影できます。

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【良くない作例×】当然ながら、手持ちなので思いっきりブレた写真になりました。

「感度を高くするだけではダメなの?」と頭をひねってしまう方がいるかもしれません。
たしかに、暗い場所でもISO感度を高く設定すれば手持ちで撮影できますが、感度を上げるとノイズが増えてしまい、画質が悪くなってしまう場合があります。また、2000万画素を超える高画質機種は、シャッターを押すちょっとした振動でブレることもあります。レンズやカメラ本体に手ブレ補正が内蔵されていても、暗い場所で絞りを深くして撮影する場合、三脚は必須と言えます。

しっかりと水平、垂直をキープできる

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【良い作例○】屋内での撮影。三脚をセットしたので、ピシッとした緊張感のある画角で撮影できました。

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【良くない作例×】水平を確認したつもりでも、ナナメの写真になるのはよくあるので要注意です!

撮影時にはつい被写体に目が行きがちですが、気をつけたいのが水平・垂直の構図。特に風景写真は注意していないと、違和感のある絵になりがち。特に中腰の低いアングルは姿勢を保つのが難しいので、失敗の原因になりやすいです。大切な撮影はしっかりと三脚をセッティングし、フレーミングを確認して丁寧に撮りましょう。

スローシャッターで幻想的な写真が撮れる

三脚を利用し、手ブレのみを抑えてシャタースピードを遅く設定することで「あえてブレ感を写し撮る」というテクニックがあります。

夜景の撮影でテールライトだけをブレさせて撮る

【良い作例○】三脚を立てているので背景全体はブレずに写し撮れていますが、車のテールライトのみが流れている、ドラマチックな写真になりました。

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【良くない作例×】手持ちだと全体がブレブレな写真になってしまいました。これはこれでアーティスティックな写真ですが「テールライトだけを流れるように動かして撮りたい」という場合には、三脚を使う必要があります。

風景写真で、滝の流れを美しく演出


風景写真を撮るときに三脚を使ってスローシャッターで撮影すると、水の流れだけをミストのような雰囲気で撮ることができます。滝の撮影ではおすすめのテクニックです。

シャッタースピードを遅くし、長時間露光で車のテールランプなどの光跡を撮影する場合、手持ち撮影だとまわりの風景(道路や信号など)もブレてしまい、全体的にブレた写真になってしまいます。三脚を使えば露光時間に関係なく、きちんとした絵作りが可能。通行人や車だけをブレさせて撮影する手法もあります。

流行りの動画撮影にも必須

特に、YouTubeの動画撮影などでは三脚がないときちんとした絵作りができません。

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少し番外編ですが、フォト&ムービー三脚では動きの滑らかさをコントロールできたりします。
ちょっとした知識なんですが、覚えておいて損はありません。

ちなみに、カメラを左右に振ることを「パン」、上下に振ることを「ティルト」と呼びます。最近よく見るフォト&ムービー三脚は、このパンとティルトの滑らかな動きが特徴的で、動画撮影でもスムーズな作画を行なうことができます。一眼レフカメラで写真だけでなく、ムービー撮影を考えている人は重視したい機能です。

いかがでしたか?最近は手ブレ機能が内蔵されたカメラも増えていますが、確実にブレない写真を撮りたいときや、ナナメに傾かないようにするためには、三脚を使うことも多いのです。
「めんどくさいな〜」なんて思わず、よければ、みなさんも試してみてくださいね。
きっと新しい発見がありますよ!

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掲載号:SHUTTER magazine Vol.5

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