動画配信サービス(VOD・ビデオオンデマンド)を選ぶ際に品揃えを重視するなら、U-NEXTをオススメする方が多いです。動画だけでなく電子書籍も多数揃えており、現在もラインナップの拡充が進んでいるため、今後も期待できます。
Huluなど、他の動画配信サービスとどこか違うのかを見ていきましょう。
レンタル作品を減らし見放題作品を増やしたU-NEXT
VODサービスの多くは定額見放題の作品だけでなく、別途レンタル料金を支払って視聴する作品も用意しています。もちろんU-NEXTにもレンタル作品はありますが、近年は「レンタル作品を減らして見放題作品を増やす」といった方針にシフトしました。
見放題作品=18万本
レンタル作品=2万本
(2020年5月現在)
このため、U-NEXTでは月額料金のみでも多くの動画が見られますので、追加で課金せずともボリューム感は抜群です。「VODサービスを契約してみたら、めぼしい動画は全部有料だった」なんて心配もほとんどないでしょう。
また、見放題作品とレンタル作品の入れ替えは定期的に行われるため、有料だった最新作がいつかは見放題に切り替わることもあります。
U-NEXTの料金設定について
U-NEXTの月額料金は2,189円(税込)となっています。VODサービスを見比べると1,000円前後の価格帯が多いため、この点だけを見るとU-NEXTは割高に感じるでしょう。
ただし、U-NEXTは配信している動画数がほかのVODサービスよりも多めで、とくにアニメや韓流ドラマの人気作が充実しています。
U-NEXTで特に人気が高い作品例
鬼滅の刃(アニメ)
アナと雪の女王2(アニメ)
キム秘書はいったい、なぜ?(韓流ドラマ)
太陽の末裔(韓流ドラマ)
サム、マイウェイ(韓流ドラマ)
僕のヒーローアカデミア(アニメ)
(2020年5月現在)
さらには動画の追加も頻繁で雑誌も豊富だと考えたら、むしろコストパフォーマンスは高いと言えます。
頻繁に動画や雑誌を楽しむ場合、すぐに元は取れるでしょう。
なお、「VODなどの定額制サービスはよく使う人ほどお得」であるため、動画をあまり見ない人にとっては割高感が強くなるので注意してください。
U-NEXTのメリットについて
U-NEXTのおもなメリットについては、以下をご参照ください。
57万冊の電子書籍(漫画や小説など。こちらは買い切り式)
80誌の雑誌(読み放題)
毎月1200ポイントがもらえる(このポイントを使ってレンタル作品を見たり電子書籍を買ったりできる)
ポイントを映画館での割引に使える
アダルトコンテンツもある(除外可能)
豊富な動画数はもちろんのこと、雑誌はすべて読み放題であり、買い切り式の電子書籍も充実しています。別料金ということで多少躊躇するかもしれませんが、毎月付与される無料ポイント(1200円分)を使えば有料コンテンツもお金をかけずに楽しめるでしょう。
また、U-NEXTのポイントはサイト内で使用するだけでなく、映画館での割引にも使えます。「家でのんびり動画を見るのもいいけど、たまには映画館ならではの迫力を味わいたい」とお考えの方には嬉しいでしょう。
さらに、VODサービスでは珍しくアダルトジャンルの動画も見られます。不要であれば非表示に切り替えられるため、誰でも安心して使えます。
U-NEXTの登録方法について(iPhoneの場合)
U-NEXTの登録方法については、以下を参考にしてください。なお、iPhoneの場合はアプリからだと登録できないため、ブラウザ(Safariなど)を利用しましょう。
公式サイトへアクセスする
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「まずは31日無料体験」をタップ
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無料トライアルの内容を確認して「次へ」をタップ
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申し込みに必要な情報を入力して「次へ」をタップ
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支払い方法を選ぶ
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「送信」をタップして完了
以上で利用可能となります。U-NEXTは31日間の無料体験ができますので、しっかりと試した上でそのまま使い続けられるか決められるでしょう。
アプリを使えばより便利になりますが、アダルトコンテンツはブラウザからのアクセスが必要です。
U-NEXTの解約方法について
解約についてもアプリからでは行えないため、ブラウザから手続きを進めてください。手順については、以下の通りです。
左上のメニューボタン(三)をタップして「ログイン」を選択
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ログインしたら再びメニューをタップして「設定・サポート」を選択
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「契約内容の確認・変更」をタップ
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「解約はこちら」をタップ
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解約前の案内をチェックして「次へ」をタップ
この操作によってVODサービスを解約できますが、U-NEXT全体で使えるアカウントは残っています。こちらを消すこともできますが、残しておいても課金は一切発生しないため、「動画は見なくなったけど、電子書籍だけは読み続けたい」という場合も安心です。
もちろん、アカウントがあれば再度VODサービスを始めるときもスムーズなので、「もう絶対に使うことはない!」という場合以外はアカウントだけ残しておくといいでしょう。
まとめ
ほかのVODサービスに比べると月額料金こそ高いものの、コンテンツの充実度については圧倒的です。家族アカウントを追加することもできるため、1人が契約すれば家族全員で動画や雑誌が楽しめるでしょう。