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戦艦・航空機・潜水艦、海底に沈んだ「戦争遺産」の写真集が発売

戦艦・航空機・潜水艦、海底に沈んだ「戦争遺産」の写真集が発売

21世紀の現在も世界各地の海底に眠る艦船・航空機・潜水艦などを自ら潜水し、撮影した記録をまとめた水中写真家・戸村裕行さんの写真集「蒼海の碑銘ー海底の戦争遺産」がイカロス出版より発売されました。戦争が残した遺産に思いを馳せることはもちろん、廃墟や戦艦が好きな人にとっても見逃せない一冊です。

海底の戦争遺産

終戦から75年を迎えた、令和2年8月。過去の大戦で犠牲となった多くの艦船・航空機・潜水艦などは、今も世界各地の海底に眠っています。
本書に収録されている作品を撮影したのは、レック(Wreck・沈んでいる船や航空機などを表すダイビング用語)の撮影をライフワークとして続けている写真家、戸村裕行さん。
かつて日本の大根拠地だったトラック諸島、激戦の舞台となったソロモン諸島、そして観光地としても知られるグアムやパラオ、さらにフィリピン、原爆実験の行われたビキニ環礁など、さまざまな場所でカメラに収めてきた「海底の戦争遺産」の今が収録されています。
かつての雄姿をとどめる戦艦などの戦闘艦艇、悲劇的な最期を遂げた徴用船、零戦をはじめとする各種の日本軍機など、静かに海底に眠る姿を、専門家の解説と共に紹介しています。

戸村裕行・プロフィール

水中写真家、1982年生まれ。世界の海を巡り、大型海洋生物からマクロの生物まで、様々な水中景観を撮影し続けている。 生物の躍動感や海の色彩を意識したその作品は、ダイビングやカメラ専門誌を中心に発表されている。また、ライフワークとして太平洋戦争に海底に眠ることとなった日本の艦船や航空機などの撮影を世界各地で続け、その取材内容は「海底のレクイエム」として軍事専門誌・月刊「丸」の人気コンテンツとして毎月連載を続けており、2018年には靖國神社・遊就館にてそれらをまとめた水中写真展「群青の追憶」を開催。2019年11月に小笠原諸島で現地のダイバーと協力して始まった沈船調査は朝日新聞2020年8月11日の夕刊一面で取り上げられるなど、多くのメディアの注目を集めた。ダイバー向けにも「歴史を知るダイビング」として、レック(沈船)ダイビングの認知につとめている。執筆、講演など多数。
https://www.hiroyuki-tomura.com/

写真集情報

「蒼海の碑銘ー海底の戦争遺産」
出版社:イカロス出版
発売日:2020年8月13日
サイズ:A4判
ページ数:162P
定価:2,970円(税込)

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